【子ども達1人ひとりの成長に向き合う】どんな時も子ども達の成長を伸ばしていける先生になりたいです!

新卒でクニナ奏の杜保育園に入社後、3歳児クラスの担任として日々保育に奮闘している令和3年卒のみさき先生。乗り越えても現れる新しい壁の連続に、戸惑いと難しさを実感する毎日にも、めげずに向き合い挑戦し続けました。今では、お友達同士の関わりの中で、成長し合えるクラスになった3歳児の子どもたち。1年間を通して感じる、子どもたちの成長と自分自身の変化について、心境を聞きました。

あわてんぼうで凸凹なクラスに不安を感じる日々

初めてクラスを持った時、元気いっぱいな子ども達を前にドキドキとワクワクでいっぱいでした。実際に保育に入っていくと、あわてんぼうで、お話を最後まで聞いてもらえないことが多く不安になりました。そして、当初一緒に担当していた先輩の先生や、他のクラスの先生に、「どう子ども達と向き合っていけば良いのか」「良い声かけの仕方」についてたくさん相談をしました。

試行錯誤を繰り返し、子ども達一人ひとりと向き合い声をかけ、子ども達と一緒に考えていけるようになりました。「トイレに行きたくない」と嫌がる子どもには、行きたくない理由を聞き無理やり連れて行かないようにする。「やりたくない」と拒む子どもには、興味が湧く様な言葉かけをしたり、安心して向き合えるように近くで見守るようにしました。子ども達と一緒に考え−試して−挑戦するを繰り返していくうちに、あわてんぼうで凸凹だったクラスは、いつしか「優しく助け合いができる、お互いを見て成長し合うクラス」になりました!

心と身体の成長を実感。「ありがとう」が言える優しい子どもたち

数ヶ月前から、クラスを1人で任せてもらえるようになり、子どもたちの優しさと成長をこれまで以上に実感しています。

例えば、給食の配膳には以前よりも時間がかかるようになりましたが、子どもたちは「大変だね」と優しく声をかけてくれたります。机を片付け始めると、自分たちでイスを片付けてくれるようになったり、重いものを運ぶ時には一緒に手伝ってくれます。小さな仕草や動きをみて、自分たちで行動し、優しくてを差し伸べてくれる姿は逞しく嬉しく感じます!

最近では、ハサミを上手に使えるようになり、給食の時にはお箸が使える子ども達も増えました。器用にハサミを使って作った工作はとても素敵に完成しました。食育の時間にお箸の使い方を勉強した時には、実際にお箸を使って美味しそうに給食を口に運ぶ子ども達。心身ともにできることが少しずつ増えていく子ども達の成長を微笑ましく思っています!

挑戦し続ける子ども達に寄り添い続けたい

毎日の生活の流れで、今日できたことが明日できなくなり、昨日できなかったことが今日できたり・・・。子ども達は毎日行ったり来たりしながら成長しています。一方で、挑戦する前に、「できない。やって!」とお願いされる場面もまだまだあるので、子ども達にはまずは挑戦できるような環境と言葉かけを続けていきたいです。

先日クニナ保育園で「個々の成長に合わせた保育とは」という研修がありました。自分の保育を振り返るきっかけになりました。言いたいこと、やりたい事がある子ども達に、「ちょっと待っててね」といってしまうのは簡単です。しかし、子ども達の気持ちに向き合っていきたいと思うし、それが子ども成長を伸ばしてあげることにつながると思います。

まだまだ成長し続ける子ども達が、好奇心を持って挑戦したいと思えるような声かけ、保育をしていきたいです!

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◯みさき先生ってどんな人?先輩職員から見た先生の姿

新卒で入社して、大変なことも沢山あると思います。今日子ども達の様子を聞いて、改めてクラスの成長を感じたし、今やっとクラスとしてのまとまりと心身の成長が見られてきたと思います。

ここまでくる道のりは、大変だったかもしれないけれど、先生自身が頑張ったからこそ味わえた喜びや感動だと思います。優しく、しっかりしている先生なら大丈夫です!これからも頑張ってね!

クニナ奏の杜保育園 あけみ園長

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